炊飯器の電池交換
炊飯器の電池交換をしたのでメモ。
※説明書や本体にも記載されていると思いますが、本来開封厳禁なので自己責任でしています。メーカーに修理依頼推奨です<(_ _)>
炊飯器を暫く使っていなかったので、使おうとしたところ、液晶画面に何も表示されていなかった・・・。いわゆる内部の電池切れの状態。2014年購入したもの、T社のRC-6XG。
修理に出すのもなんなので、ダメもとで自分で交換することに。
ネットで画像検索すると同メーカーの古いのが出てきたので、とりあえず一番似てそうな製品を参考にする。
炊飯器をひっくり返して底面の4つのネジを外すと、底面が取れる、この際コードのプラグが引っかかるのでコード伸ばしてからくぐらせると外れる。
似た製品と見比べつつ、前面部の液晶あたりにありそうなので手前の1か所のネジを外しファンがついているところ(手前側)を持ち上げる(引っこ抜く?)、白い部分だけ外れた。
液晶が入っていそうなところの白い部分が、基板下左右2か所のネジを外すと取れるはず(似た製品はそうなってる?)なんだけど、手前のファンの前に映ってる、金属が引っかかって外れない~。外側の金属(以下鉢とする)と一体化してて無理か・・・。
※検索で出てきたものは一緒に外れてたり、微妙に構造が違うっポイ?
いったんあきらめてネジも絞めて蓋を閉じたものの再挑戦。今度は問題の鉢の部分外れないかと発泡スチロールの隙間を除いてみると、嵌っているだけみたい!
上から引っ張ったもののびくともしないので、よく観察すると、前後から押すと左右がたわむようなので前後を押しながら引っ張ったらバコンッと一部外れたので丁寧に縁を外していく、この際後ろ(取っ手をぐるりとしたときに止まるプラ部分をネジを取って外すこと)と取っ手自体(が引っかかって外れないみたいなのでぐるりと回して穴の形と取っ手の先の形を合わせたら外れる)を外すのを忘れずに。
パカッと。
そうすると液晶の基板がくっついてる白い部分(↑だとファンの下)が取れる。(先に書いた、左右のネジを外してから。ファンと釜裏、本体基板?と液晶の基板間の配線がプラで抑えられているので注意する)
タブ付きのCR2450でした。
本当は同じもの、せめてタブ付きのボタン電池に交換すべきですが、調達がめんどうなので、手持ちのCR2032に交換、方法は専用ホルダー、リード線などがありますが、今回はタブの金具は残すことにしました、はんだこてで温める(温めすぎると電池が破裂するらしい・・・) のはやめて、丁寧にこじったら、電池表裏のタブが外れたので良し(良くないか)。
外したCR2450の電圧を測ったら0.2vとかになってた(本当?)
そしてCR2032を金具の間に挟んで通電を確認。P社のページによると2450:620mAh→2032:225mAhらしいので1/3。通常使用で4~5年とかなら2年以下?
絶縁テープで巻いて養生。雑(*_ _)
全表示は恐らく仕様のはず?、プラグをコンセントに挿したら、設定画面になった、抜くと表示が消えないので良し。液晶周りのカバーをはめて浮かないことを確認。(埃混入してたら綺麗にしとく)
あとは外した時の逆順序で戻す。
配線をプラで抑える。鉢は嵌る箇所の形を確認しながら、
発泡スチロールは鉢を嵌めるのと一緒に。(後だと多分入らない?)
2本の長ネジは後ろのプラ止めのところ。コードを底面の穴に通す。etc…
これでようやく、何時間後に炊飯~ではなくて何時に炊飯予約ができるようになった(o_ _)o
また電池切れたら今度はタブ付きを買おう。